2012年3月3日土曜日

オーダー 『キッチンが中心の家』に置くレッドオークダイニングテーブル

昨年の秋から、ご自宅を新築されているお客様のダイニングテーブルの制作の

話が進んでいました。

お客様の新居の床材が吉祥寺にあった店舗と同じナラ材(オーク材)でナラ材の床と

ナラ材の家具とのバランスや雰囲気を気に入って下さったことでのご注文でした。

新居はキッチンを中心とした家造りをされているそうで、ダイニングテーブルはその

キッチンのすぐ前に置かれ、そして憧れのウェグナーのYチェアを合わせるとのこと。

Yチェアに合わせる形を6パターン、そして今回はナラの中でもホワイトオークと

レッドオークの二つの素材のサンプルを作りご提案いたしました。

ホワイトオークは北海道やシベリヤが原産の材でレッドオークは主に北米が原産。

名前の通りホワイトオークは製材したては白くそこから黄色みが出てくるもので

レッドオークはほんのりピンクがかった赤味がある。

ひとつひとつを大切に考えてお選びいただいたのがこちら。



レッドオーク板目ビアンコホワイトで仕上げたダイニングテーブルです。

幕板をなくしすっきりとしたフォルム。天板裏はスイツキという反り止めの技法を3ヶ所に。



美しい板目でお作りできました。



キッチンとダイニングの前にはおおきな窓が広がり、とても明るく気持ちよく

お料理したり食卓を囲んだりできることが想像できます。

大切なご家族、新しい家、そしてYチェアとデルビアンコのダイニングテーブルと

共に素敵な毎日をお過ごし頂けることを楽しみにしています。

ご注文頂きましてありがとうございました。

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